廃仏毀釈」タグアーカイブ

鹿児島県日置市 光禅寺跡

日置島津家2代当主島津常久の墓が、
光禅寺跡にあるらしいとの事で、
降り続く雨の中を訪問しました。


光禅寺跡」。
日置島津家初代島津歳久の正室悦窓院は、
慶長7年(1602)に瑞岳和尚を開山とし、
光禅寺を創建しました。
現在は御多分に漏れず… 続きを読む

鹿児島県日置市 日置島津家墓所②

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つづき。


九代島津久甫墓」。
9代当主島津久甫の墓。
8代島津久林の長男として生まれ、
父の隠居に伴い家督を相続。
薩摩国市来出水の地頭を務めた他、
勝手方家老に任命されていますが、… 続きを読む

鹿児島県日置市 日置島津家墓所①

①/

日置島津家島津歳久を祖とし、
※宗家15代島津貴久の三男。
日置郡日置郷を領した系譜。
その歴代墓所は大乗寺にありました。


日置島津家墓所」。
大乗寺は廃仏毀釈続きを読む

鹿児島県日置市 小松家墓所②

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つづき。


23代清方」。
23代当主禰寝清方の墓。
22代禰寝清純の子で、
母は21代禰寝清雄の娘。
父の死去後に若くして家督相続しますが、
10年後に22歳で病死しています。


24代清香」。… 続きを読む

鹿児島県日置市 島津久敬墓所

島津久敬今和泉島津家出身で、
徳川家定御台所天璋院(篤姫)は同母妹。
永吉島津家12代島津久陽の養子となりますが、
程なく養母と密通していた事が発覚した為、
廃嫡されて終身幽閉の処分を受けました。
久敬は慶応4年に死去した事にされ、
永吉の隠居屋敷で密かに暮らしたとのこと。

その久敬の墓が… 続きを読む

鹿児島県日置市 永吉島津家墓所

天昌寺跡にある永吉島津家墓所
天昌寺は元中2年(1385)創建の曹洞宗寺院で、
始め妙通寺と称していましたが、
永吉島津家の菩提寺となった際に、
天昌寺と改められたようです。

御多分に漏れず廃寺であり、
永吉島津家の墓所のみが現存。

永吉島津家墓所」。
永吉島津家は島津家久を初代とし、… 続きを読む