徳山藩」タグアーカイブ

山口県防府市 富海宿と船蔵

富海は長州藩領の小さな漁村でしたが、
船便での上方の玄関となっており、
また西国街道宿場町となって栄え、
多くの人々が行き交いました。


青でぼかした辺りが富海宿跡
緑の線が西国街道の街道筋。
ここが上方への玄関と云われる所以は、
富海が飛船と呼ばれる客船の拠点で、
ここからの海路が一番早かったから。
長州志士はここから上方を目指し、
他国からの志士もここに上陸しています。… 続きを読む

山口県周南市 徳山陣屋跡

徳山藩は長州藩の支藩で、
現在の周南市徳山に藩庁を置いていました。
仕事関係のセミナーが周南市であったので、
藩庁跡に寄ってきました。

徳山藩は毛利輝元の次男毛利就隆が、
藩より3万石を分与されて立藩した支藩で、
はじめ下松(山口県下松市)に陣屋を置き、
その後に徳山に藩庁を移しています。

徳山陣屋は現在周南市文化会館となっています。


「… 続きを読む