井上馨」タグアーカイブ

山口県山口市 湯田温泉

湯田温泉は山口市にある温泉街。
大きなホテル旅館が多く、
[情緒無い温泉街]とも揶揄されますが、
確かに温泉街特有の情緒は皆無。
しかしながら開湯は約600年前とされ、
大きなホテルが立ち並ぶという事は、
それだけ集客があるという事でしょう。


湯田温泉」。
白狐が毎夜温泉に浸かっていたところを、
権現山麓の寺の和尚さんが発見したとされ、… 続きを読む

山口県山口市 菜香亭

維新の元勲らが親しんだ料亭[菜香亭]。
明治10年の創業から平成8年まで、
約120年間営業を続けていました。
現在は市に建物が寄贈されて、
野田御殿跡に移築復元しており、
[山口市菜香亭]として一般公開しています。


菜香亭」。
菜香亭は初代主人齊藤幸兵衛が、
明治10年に開業した料亭。
創業当初は24畳で営業していましたが、… 続きを読む

山口県山口市 吉富家墓所

吉富家は吉敷郡矢原村豪農で、
当主は代々庄屋大庄屋を務めています。
幕末の当主吉富藤兵衛井上聞多と旧知で、
農民ながら尊皇攘夷思想に関心を持ち、
下関攘夷戦続きを読む

秋田県鹿角市 尾去沢鉱山跡②

/②
つづき。

近代鉱山の見学を終えて、
江戸時代の坑道に遡ります。

南部藩西道金山奉行所」。
奉行所内で入山許可を得る演出。
こういうのは嫌いではありません。
初代奉行南部重佐衛門がお出迎え。
この南部重佐衛門とは、
北十左衛門信景の事でしょう。


「… 続きを読む

秋田県鹿角市 尾去沢鉱山跡①

①/

尾去沢鉱山盛岡藩の鉱山でしたが、
その歴史は飛鳥時代にまで遡ります。
和銅元年(708)に銅山が発見さたとされ、
その後にも採掘されるようになり、
東大寺の大仏中尊寺金色堂に、
尾去沢鉱山の産金が用いられたという。… 続きを読む

山口県山口市 吉富簡一旧宅

吉富簡一矢原村大庄屋でしたが、
幼馴染の井上聞多の影響により、
攘夷戦の費用を献金した他、
正義派の支援を積極的に行っています。
高杉晋作が挙兵して内訌戦が始まると、
軍資金を供出した他に自ら鴻城軍を組織。… 続きを読む

大分県別府市 永井亀吉墓所

井上聞多別府での潜伏中、
侠客永井亀吉(灘亀)の子分となっています。
亀吉は豊前国長洲の漁師の息子で、
15歳で無頼の相撲取りを殺してから、
次第に賭博等の悪さを覚え、
更に侠客叉々村の喜三郎を喧嘩で殺害。
双方の殺人は正当防衛だったようですが、
人を2人も殺した為に地元には住めず、
別府に流れてきて… 続きを読む