鉱山」タグアーカイブ

福岡県大牟田市 慧日寺/小野家墓所

慧日寺は大牟田市岩本にある黄檗宗寺院。
柳河藩立花家菩提寺福厳寺の4世霊峰和尚が、
荒廃していた浄土宗永昌寺(栄勝寺)を再興し、
宝永2年(1705)に開山したものという。


本堂」。
創建には柳河藩家老… 続きを読む

秋田県鹿角市 白根金山跡

[田舎なれども南部の国は西も東も金の山]
盛岡藩ぼ領地だった鹿角郡は金山が多く、
白根金山はその最も早く発見されたもの。
慶長3年(1598)に南部家当主南部信直は、
秋田実季との領地の境を検分する為、
重臣北十左衛門信景を鹿角郡に派遣。
北はそこで偶然にも金山を発見した為、… 続きを読む

秋田県鹿角市 尾去沢鉱山跡②

/②
つづき。

近代鉱山の見学を終えて、
江戸時代の坑道に遡ります。

南部藩西道金山奉行所」。
奉行所内で入山許可を得る演出。
こういうのは嫌いではありません。
初代奉行南部重佐衛門がお出迎え。
この南部重佐衛門とは、
北十左衛門信景の事でしょう。


「… 続きを読む

秋田県鹿角市 尾去沢鉱山跡①

①/

尾去沢鉱山盛岡藩の鉱山でしたが、
その歴史は飛鳥時代にまで遡ります。
和銅元年(708)に銅山が発見さたとされ、
その後にも採掘されるようになり、
東大寺の大仏中尊寺金色堂に、
尾去沢鉱山の産金が用いられたという。… 続きを読む

兵庫県朝来市 生野町口銀谷

朝来市生野町にある口銀谷
日本有数の鉱山生野銀山の鉱山町として栄え、
鉱山と共に発展しました。

時間の関係から生野銀山は訪問出来ず。
せめて鉱山町の街並みを散策しようと、
生野代官所の周辺を歩いてみます。


生野書院」。
大正期の材木商の邸宅を改修し、
旧家の面影を残す資料館となっています。
古文書や書画等の文化財をはじめ、
銀山関係の資料が展示されているとのこと。… 続きを読む

兵庫県朝来市 生野代官所跡

生野代官所天領生野にあった代官所で、
但馬国播磨国美作国の天領支配の他、
生野銀山の管理を行っていました。

生野銀山は大同2年(807)の開坑とされ、
天文11年(1542)に守護大名山名祐豊により、
本格的な採掘が始められたという。
後に織田信長、… 続きを読む