青森県三戸郡 五戸宿跡

五戸宿奥州街道の101番目の宿場町で、
古くから周辺の中心地であったとされます。
盛岡藩代官所が置かれ、
五戸通の三戸郡13村、上北郡15村の、
計1万4000石を統括していたという。
※盛岡藩では行政区域を[]と呼び、
 それぞれの通に代官所が置かれた。



五戸町市街周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが宿場のあった場所。


五戸宿跡」。
宿場跡は古い商店街となっており、
往時の建物は残っていませんが、
雰囲気は微かに市宿の香り感じられます。

■奥州街道の宿場町

■関連記事■
青森県十和田市 伝法寺宿跡
 奥州街道の102番目の宿場町。
青森県三戸郡 浅水宿跡
 奥州街道の100番目の宿場町。
岩手県盛岡市 盛岡城跡
 盛岡藩南部家の居城跡。
青森県むつ市 斗南藩史跡①
 斗南藩は五戸から藩庁を移しました。

青森県三戸郡 五戸宿跡」への2件のフィードバック

  1. ヤマモト マサル

    松陰の五戸の宿になった藤田家は江戸時代、代々馬を扱う商人の家だと思います。
    五戸の興雲寺には、藤田家の代々の位牌が祀られた専用の位牌室があるので、和尚様に聞いてみるともう少し詳しくわかると思います。

    返信
    1. kii 投稿作成者

      ヤマモト マサル様
      情報ありがとうございます。
      専用の位牌室があるとは相当の待遇ですね。
      五戸に行った際には訪ねてみたいと思います。

      返信

kii へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です