鳥居本宿を出て少し行った場所に、
中山道と北陸街道の追分道標があります。
「追分道標」。
ここから中山道と北陸街道が分かれ、
中山道は摺針峠を越えて番場宿へ、
北陸街道は米原宿へ向かいます。
因みにここが両街道の正規の追分ですが、
次の番場宿と米原宿には連絡道があり、
仮に間違えても戻らなくてもよいようです。
少し北に進むとある望湖堂の碑。
「摺針峠望湖堂」碑。
摺針峠にあった茶屋望湖堂の碑。
望湖堂はここから上った摺針峠にあり、
往時は琵琶湖が一望できたようで、
中山道随一の名勝と呼ばれていたという。
■中山道の宿場町
■北陸街道の宿場町
■関連記事■
・滋賀県彦根市 鳥居本宿跡
中山道の63番目の宿場町。
・滋賀県米原市 米原宿跡
北陸道の宿場町。