島原半島は農耕地は多いものの、
土地は水捌けが良く大きな川もない為、
稲作には適しない土地柄でした。
この為に僅かに作られた米は、
殆ど年貢として納められたので、
まともな米を農民が口にする事が出来ず、
くず米しか手元に残らなかったという。
農民らはそのくず米を磨り潰し、
粉にしてこれを固めて食べていましたが、
夏は虫が付いたり腐ったりする為、
団子にして水に浸けて保存しています。
幸いにも島原は湧水が多い土地柄で、
新鮮で冷たい水に常時浸けておけた為、
農民達はこれを主食としていました。
また島原では砂糖の生産が奨励され、
他所と比べて砂糖の入手が容易だった為、
来客時に団子に砂糖で作った蜜をかけ、
これを振舞ったのが[かんざらし]という。
島原旅行で家族のリクエストに応え、
[かんざらし]を食べに行きました。
「しまばら水茶屋」。
商家を改築してかんざらし屋としたお店。
藩御用達商人中山家の建物だったもので、
明治5年に建てられたものとのこと。
庭の殆どが大きな池となっており、
湧水で絶えず綺麗な水になっています。
ウチの子らも気に入ったようで、
結構な量でしたが完食しました。
但し肝心の[かんざらし]の写真ですが、
普通に家族で楽しんでしまい、
完全に撮り忘れてしまいました。
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長崎県島原市 しまばら水茶屋
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