夏が近づくとあいつが出没します。
黒くてガサゴソ動くアイツ。
どんなに清潔にしていたって何故か現れる。
ほんとに嫌だ。
だいたいゴキブリって名称が気持ち悪い。
なんとか「虫」とがいう名前なら、
もう少し可愛げがあったかも?
・・ないか・・・。
ウチは古い一軒家ということもあり、
どこから入って来るのかわかりませんが、
ごくたまに現れますが、
ふと幕末のゴキブリ事情ってどうなってんだ?
と思って調べてみました。
幕末ってわけではありませんが、
江戸時代には御器かぶりと呼ばれてたようで、
それがある理由でゴキブリと改称しています。
御器は食器の事ですが、かぶりには諸説あって、
木製の食器にかぶり(かじり)つくから、
食器の下に身をひそめる(被る)から、
食器の真似(加振り)るからなど。
そういうことで「ゴキカブリ」だったのですが、
日本初の生物学用語集「生物学語彙」で、
「ゴキカブリ」の項になんと脱字があり、
「カ」が抜け落ちてしまっていた為、
「コキブリ」が正式名称になってしまいます。
よりにもよって・・・
この文書いている時点で寒気がしますので、
これくらいでもう止めましょう(笑)。
この文読んでる方も寒気がしてるでしょうから。
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