[東京都]」カテゴリーアーカイブ

東京都港区 常林寺

常林寺は港区三田にある曹洞宗の寺院。
徳川家康の叔父水野忠重の開基で、
梅巌禅師が開山して八丁堀に創建され、
寛永12年(1635)に現在地に移転しました。


山門」。
額は志那の禅僧心越の書。
江戸期は寺勢が大いに隆盛したという。… 続きを読む

東京都港区 光林寺/高鍋藩秋月家墓所

光林寺には高鍋藩秋月家の墓所もあります。


左から
龍光院殿前長州大守英巌宗俊大居士」、
清観院殿前佐州大守眞乗宗円大居士」、
泰雲院殿前城州大守實山宗眞大居士」、
俊徳院殿前筑前大守寛道宗裕大居士」。
高鍋藩6代藩主秋月種美、7代… 続きを読む

東京都港区 光林寺/京極家墓所

丸亀藩初代京極高和の正室養性院が、
光林寺の開基とされており、
墓地最奥には養性院らの墓があり、
丸亀藩京極家の江戸菩提寺となっています。
※他に文京区の龍光寺があります。

歴代藩主の墓所は滋賀県の清瀧寺ですが、
最後の藩主京極朗徹以降の当主は、
この光林寺に埋葬されています。

「… 続きを読む

東京都港区 光林寺

光林寺は東京都港区にある臨済宗の寺院。
丸亀藩4代藩主京極高豊が開基し、
不生禅を説いた禅僧盤珪永琢の開山で、
延宝6年(1678)麻布谷町に創建され、
元禄7年(1694)に現在地に移転しました。


光林寺」。
本堂は寛政元年(1789年)に再建されたもの。
樹木希林の葬儀も行われたようで、
本人がここでの葬儀を希望したとされます。

裏手には比較的大きな墓地が広がり、
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東京都港区 曹渓寺

曹渓寺は港区南麻布にある臨済宗の寺院。
元和9年(1623)に赤坂で創建されて、
承応2年(1654)に現在地に移転したようで、
開山の絶江紹堤和尚に因み、
近くの坂に絶江坂の名が付けられています。


曹渓寺」。
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東京都港区 増上寺/徳川将軍家墓所②

/②
つづき。


惇徳院宝塔」。
9代将軍徳川家重の墓。
紀州藩5代徳川吉宗の長男として生まれ、
父が将軍となった事で継嗣となりますが、
病弱で言語障害もあったとされ、
側近の大岡忠光のみがこれを理解し、… 続きを読む