東海道」タグアーカイブ

神奈川県川崎市 川崎宿跡

川崎宿東海道の2番目の宿場町。
宿場の設置当初は住民農民の負担が多く、
問屋場の経営もままならなかったという。
これに名主で本陣も務めた田中休愚は、
六郷の渡しを宿で請け負う許可を取り付け、
住民や近隣の農民の負担を大幅に減らし、
宿の復興と繁栄を齎す基礎を築きました。


川崎駅東口周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが宿場のあった場所。


歌川広重 続きを読む

三重県桑名市 桑名宿跡

桑名宿東海道の42番目の宿場。
桑名藩の城下町に位置しており、
東隣りの宮宿とは七里の渡しで繋がれ、
伊勢詣の玄関口になっていました。


桑名城周辺。緑の線が東海道で、
青くぼかした辺りが桑名宿跡。


歌川広重 東海道五拾三次之内 桑名」。… 続きを読む

三重県亀山市 関宿跡

関宿東海道の47番目の宿場。
江戸~明治期の町屋が約200軒も現存し、
往時の宿場風情を色濃く残しています。


JR関駅北側周辺。緑の線が東海道で、
青い線が伊勢別街道。
青くぼかした辺りが関宿跡です。

東口から散策。

東の追分」。
関宿は古くからの交通の要衝であり、
古代三関のひとつ鈴鹿関が置かれ、
地名の続きを読む

三重県亀山市 亀山宿跡

亀山宿東海道の46番目の宿場。
伊勢亀山城の城下町でもある為、
宿場は坂道が多く曲がりくねっており、
見通しが悪いのが特徴です。


歌川広重 東海道五十三次之内 亀山(雪晴)」。
雪の積もった坂道を大名行列が上り、
京口門(西側)に向かう様子が描かれています。


亀山市街周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかしている辺りが亀山宿。… 続きを読む

三重県鈴鹿市 石薬師宿跡

石薬師宿東海道の44番目の宿場。
空海が石に刻んだとされる薬師如来が、
本尊として祀られている石薬師寺には、
参勤交代の大名達も道中安全に参拝し、
大きな賑わいをみせた宿場だったという。


鈴鹿市石薬師町周辺。緑の線が東海道で、
青くぼかした辺りが石薬師宿跡。

西口より散策。

石薬師宿跡」。… 続きを読む

三重県鈴鹿市 庄野宿跡

庄野宿東海道の45番目の宿場。
庄野は伊勢神宮内宮御園であったようで、
その地名も荘園にちなみます。
宿場となったのは遅かったようで、
寛永元年(1624)とのこと。
隣の石薬師宿までは僅か2.7kmで、
東海道では御油宿赤坂宿の次に短く、… 続きを読む