市来は薩摩半島の北西部に位置し、
縄文時代より人が住み付いていたようで、
多くの貝塚が発見されており、
市来式土器等が出土しています。
平安時代には市来院が置かれており、
市来氏や惟宗氏が郡司… 続きを読む
「薩摩藩」タグアーカイブ
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鹿児島県いちき串木野市 串木野宿跡
串木野宿は薩摩街道の宿場町。
串木野という不思議な響きの地名には、
冠岳神社の祭神櫛御気命からとか、
葦の繁る沼地のアイヌ語からとか、
猪田大明神を招請した際に、
この地で朽木の大木が倒れ道を塞いだので、
仕方なく仮小屋を造って一泊すると、
朝には大木が無くなっていたので、
皆が「不思議よのう… 続きを読む
鹿児島県薩摩川内市 向田宿跡
向田宿は薩摩街道の宿場町。
北側からは川内川を越えて入り、
街道は南側に伸びていました。
薩摩川内市向田本町周辺。
緑の線が薩摩街道で、
青くぼかした辺りが向田宿跡。
「渡唐口跡」。
向田宿の北側の入口。
渡唐口は文字通り唐へ渡る入口で、
海外貿易… 続きを読む
鹿児島県薩摩川内市 平佐御仮屋跡
平佐の行政を担っていた平佐御仮屋は、
中世の城である平佐城跡にありました。
平佐城の本丸は平佐西小学校の南東付近、
二ノ丸が平佐西小学校付近、
三ノ丸が現在の川内駅辺りとされており、
意外に大きな城であったようです。
「… 続きを読む
鹿児島県薩摩川内市 平佐北郷家墓所②
鹿児島県薩摩川内市 平佐北郷家墓所①
鹿児島県阿久根市 阿久根宿跡
阿久根宿は薩摩街道の宿場町。
平安時代末期には英祢院と称されたようで、
院司に任命された英祢氏が治めていました。
後の15世紀頃には阿久根に変化したという。
阿久根市本町/浜町/琴平町周辺。
緑の線が薩摩街道で、
青でぼかした辺りが阿久根宿跡。
「阿久根宿跡」。
街道筋には面影は皆無で、
古い建物は殆ど見当たりません。… 続きを読む