藩主家墓所」タグアーカイブ

東京都品川区 清光院/高槻藩永井家墓所

清光院には高槻藩永井家の墓所もあります。


清光院」。
清光院は17あった東海寺塔頭で、
現在も当初の場所にある唯一の寺院。

この寺の奥平家墓所は有名ですが、
もうひとつの高槻藩永井家の墓所も、
充分に立派なものです。

高槻家墓所」。
歴代藩主及び一族の49基が並ぶ墓所。… 続きを読む

東京都品川区 清光院/中津藩奥平家墓所②

/②
つづき。


興隆院殿悟渓道本大居士」。
中津藩3代藩主(7代当主)奥平昌鹿の墓。
2代藩主奥平昌敦の長男として生まれ、
父の死去に伴い15歳で家督を相続。
訴平賦均録を編纂して藩政改革に尽くし、
蘭学者前野良沢を抜擢して、
蘭学を保護して奨励しました。


「… 続きを読む

東京都品川区 東海寺/篠山藩青山家墓所

東海寺北品川にある臨済宗の寺院。
3代将軍徳川家光によって創建され、
沢庵宗彭を招聘して開山されました。
元禄7年(1694)の品川宿の火災で延焼し、
諸堂は全焼していますが、
5代将軍徳川綱吉によって再建され、
幕府による保護を受けて隆盛。… 続きを読む

東京都品川区 養玉院如来寺/宗家墓所

養玉院の前身は平安時代創建の三藐院で、
江戸城の築城に際して上野に移転し、
寛永寺山内に寺地を拝領して三明院と改称。
後に対馬府中藩宗家の菩提寺となり、
2代宗義成の正室福姫の院号から、… 続きを読む

東京都品川区 養玉院如来寺/植村家墓所

如来寺木食但唱らが造った五智如来像を、
芝高輪に安置して開かれた寺院で、
一丈(約3.3m)の如来像が五躯並ぶ姿は、
江戸の人々から芝大仏と親しまれました。
二度の火災で五智如来像は焼失しますが、
その都度再建されたようで、
江戸の名所として賑わっていたという。
後の明治41年に西大井に移転し、
大正15年に養玉院続きを読む