日出藩」タグアーカイブ

大分県速見郡 日出宿跡

日出宿日向街道の宿場で、
日出藩の城下町に置かれていました。
難所を越えた旅人が体を休め、
難所を迎える旅人が準備をしたようです。


速見郡日出町周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが日出宿跡。


日出宿跡」。
日出町の武家屋敷群は良好に保存され、
観光名所となっていますが、
街道沿いの家々は更新されています。
しかしながら商家跡も散見され、
主要道路も北側の国道10号線の為、… 続きを読む

東京都港区 青山霊園/日出藩木下家墓所

青山霊園にある日出藩木下家の墓所。


従五位木下俊敦墓(右)」、
豊臣子爵木下家之墓(左)」。
日出藩13代藩主木下俊敦の墓と、
木下家の累代墓。
俊敦は11代木下俊懋の四男に生まれ、
兄で12代藩主木下俊良の死去により、… 続きを読む

大分県宇佐市 佐田賀来家関連史跡

佐田賀来家は佐田村の大庄屋。
一族から反射炉を製作した賀来惟熊
本草学者賀来飛霞などを排出しました。

宇佐市安心院町佐田で、
佐田賀来家関連を巡ります。

宇佐市安心院町佐田周辺
(a賀来家屋敷跡,b佐田神社,c賀来家墓所)

まずは大庄屋賀来家屋敷跡へ。

賀来家屋敷跡続きを読む

大分県速見郡 松屋寺/日出藩木下家墓所②

/②/
つづき。


英岳宗哲」。
3代藩主木下俊長の墓。
2代木下俊治の長男として生まれ、
父の死去に伴い家督を相続。
領内農民が治世中に逃散しており、
これを苦に自ら謹慎したとされ、
隠居して家督を長男木下俊量続きを読む

大分県速見郡 日出城跡

豊臣秀吉の義兄木下家定の三男木下延俊は、
関ヶ原の戦いで終始東軍として活躍し、
その功績により3万石を与えられ、
日出城を築城して日出藩を立藩。

初代延俊の正室加賀の方細川忠興の妹で、
この縁から熊本藩細川家続きを読む