大分県」カテゴリーアーカイブ

大分県大分市 柞原八幡宮

柞原八幡宮は大分市にある豊後国一宮
天長4年(827)に延暦寺の僧金亀が、
宇佐八幡に千日間籠って神告を蒙り、
柞原山に勧請したのが起源とされます。
中世以降は大友家や歴代領主の崇敬を受け、
豊後国一宮を称するようになったようで、
同じく一宮を称した西寒多神社と、… 続きを読む

大分県大分市 高松代官所跡

明暦2年(1656)。
大給松平家の支藩する豊後高松藩は、
隣の府中藩に転封となり、
旧領高松は幕府直轄地に代わりました。
豊後高松藩の陣屋は代官所へと変わり、
九州天領を支配する代官が赴任して来て、
同じく天領の日田代官所と交代で在勤。
後に代官は… 続きを読む

大分県臼杵市 月桂寺

月桂寺臼杵藩稲葉家の墓所ですが、
残念ながら拝観お断りのお寺。
これは事前にネットで調べていて、
拝観出来ないのは知っていましたが、
とにかく行ってみる事を常としてますので、
とりあえず訪問しました。


月桂寺」。
山門前の立札には拝観お断りの文字。
立派そうな寺院ではありますが、
やはり檀家以外は入れない模様。… 続きを読む

大分県別府市 明礬温泉

別府の大部分は天領だったようですが、
一部森藩久留島家領もありました。
これが明礬温泉のある旧速見郡鶴見村で、
森藩の飛地領であったようです。

寛文4年(1664)にこの鶴見村の照湯で、
渡辺五郎右衛門が明礬製造に成功。
寛文6年(1666)には更に高地にて、
本格的な明礬生産を開始しました。
これが現在の明礬温泉の地ですが、… 続きを読む

大分県別府市 永井亀吉墓所

井上聞多別府での潜伏中、
侠客永井亀吉(灘亀)の子分となっています。
亀吉は豊前国長洲の漁師の息子で、
15歳で無頼の相撲取りを殺してから、
次第に賭博等の悪さを覚え、
更に侠客叉々村の喜三郎を喧嘩で殺害。
双方の殺人は正当防衛だったようですが、
2人も人を殺した為に地元には住めず、
別府に流れてきて… 続きを読む