第29回 「栄一、改正する」
第30回 「渋沢栄一の父」
第31回 「栄一、最後の変身」
第32回 「栄一、銀行を作る」
またも暇を作って連続で視聴。
史跡に行き過ぎか??
改正掛を立ち上げた栄一は、
元幕臣の杉浦愛蔵や前島密を静岡から招集。
租税改正や郵便制度の確立などを行います。
傷を抱える尾高惇忠に富岡製糸場の経営を任せ、
大阪造幣局に出張して五代友厚と再会。
今までの恨み言を五代にぶつけますが、
その志に共感してしまいます。
井上馨の命で廃藩置県の断行を極秘に進め、
あっという間に藩が消滅して県となる。
父の危篤の知らせで血洗島へ戻り、
その死を見届けた後に東京へ。
日本初の銀行を開くために、
小野組、三井組に協力を依頼します。
富岡製糸場では操業を開始したいが、
工女が集まらなかった為、
惇忠の長女を最初の工女として働かせて、
悪い噂を払拭しました。
栄一は政府を辞めて第一国立銀行総監役に就任。
小野組、三井組の争いに手を焼きながら、
なんとか新たな道を歩み始めます。
血洗島から体調を崩した母がやってきて、
最後の時を栄一に見守られながら逝きました。
簡単なあらすじですが、
なんとなく纏まっているように感じます。
これは筋書きが上手に出来ているからで、
ストーリーが頭に入って来やすいからでしょう。
悪夢の「花燃ゆ」での富岡製糸場は、
今回はとっても良い感じになっています。
栄一が浮気して子供を作っちゃいますが、
妻のお千代は同居を提案して正妻の威厳。
このままなあなあかと思いきや、
母と共にやって来た実姉は、
栄一をしばいて視聴者の気持ちを代弁します。
いいねぇ~。
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