金田一宿は奥州街道の98番目の宿場町。
地名の由来はアイヌ語に由来するとされ、
金田(山中の)一(市)という意味があるという。
南部氏の支族四戸氏がこの地を拝領し、
金田一姓を名乗ったともされ、
言語学者金田一京介やその子金田一晴彦等、
有名な学者の名で知られていますし、
フィクションながら名探偵の名字としても、
老若男女に知られていたりします。
二戸市金田一周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが宿場だった場所。
「金田一宿跡」。
道幅が広く古い家屋も散見出来ます。
街道の西側には金田一城跡があり、
他の奥州街道の宿場と同じく、
元々は城下町であったという。
■奥州街道の宿場町
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