岩槻藩７代藩主大岡忠恕の墓。


「従五位大岡忠恕之墓」。
岩槻藩７代藩主大岡忠恕の墓。
６代藩主大岡忠固の三男に生まれ、
父の死去に伴い家督を相続しました。
文久２年の和宮降嫁の際は、
その道中警備を命じられており、
助郷や人馬手配と藩士を派遣しています。
この負担や相次ぐ災害で疲弊し、
財政は破綻寸前であったという。
慶応３年に嫡男大岡忠貫に家督を譲り、
岩槻で隠居してましたが、
廃藩置県後に東京へ移住しています。
明治１３年、死去。

歴代当主の墓所はさいたま市の龍門寺。

墓所は谷中霊園の乙1号9側。

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