広島県安芸高田市 高杉山城跡

長州藩大組高杉家(高杉晋作)のルーツとして、
三次市の高杉城が知られていますが、
安芸高田市に高杉山城なる城跡があり、
こちらも高杉家のルーツとされています。
城跡には高杉家が碑を建立しており、
どちらがルーツなのかはっきりしません。


吉田町西浦周辺。
赤丸の場所に高杉家先祖の墓があります。
城跡とはいえ小山があるだけで遺構はなく、
更にその小山も小さなものなので、
小規模な砦があった程度と思われます。

とりあえず先祖の墓を目指しますが、
周辺にはが張り巡らされており、
どうしても辿り着けません。
地元の人に聞いてみますがそれでも行けず、
どうにか見つけて柵越しに撮影しました。

高杉家先祖之墓」。
昭和10年に晋作の子孫が建立した墓。
斜めから撮影したので隠れていますが、
[晋作第十三代目]の石柱もあります。
高杉家がここをルーツと断定したのは、
何故なのだろうかと調べると、
ネットの未確認な情報ではありますが、
ここが私有地だからとか。
確かに高杉城は神社境内ですし、
勝手に碑を建てるのは難しいでしょう。

■関連記事■
広島県三次市 高杉城跡
 もうひとつの高杉家ルーツ候補。
晋作が犬を斬ったという話
 出所は松陰のぼやき。
高杉晋作は拉致された子だった??
 親の気持ちになればわからなくもない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です