橋津宿は船津川河口東側にあった宿場で、
伯耆東三郡の物資集積地でもあり、
鳥取藩の藩蔵が多く建てられていました。
湯梨浜町橋津周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが船津宿跡。
「橋津宿跡」。
街道筋の家々は更新されており、
それ程古い家屋は残っていませんが、
往時は様々な職種の店が軒を連ね、
非常な賑わいを魅せていたという。
船津には鳥取藩の藩蔵が3棟現存。
「古御蔵」。
現存する3棟の藩蔵のひとつで、
天保14年(1843)に建て替えられたもの。
大正10年に現在地に移築されています。
「片山蔵」。
白壁土蔵に改築されていますが、
建設時と同じ場所に建っています。
「三十間北蔵」。
元々は桁行15間あったようで、
南蔵と合わせて30間あったとのこと。
南蔵は売却されて現存していません。
3棟の中で最古の蔵のようで、
西側の鬼瓦に池田家の家紋が付いています。
橋津藩蔵は県内に現存する唯一のもので。
大変貴重な建物とのこと。
末永く守って頂きたいですね。
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