吉備津神社は備後国一宮。
吉備国が備前国、備中国、備後国に分割され、
吉備国一宮であった吉備津神社(岡山市)より、
備前国、備後国にそれぞれ勧請。
備後国に吉備津神社が創建されました。
※備前国一宮は吉備津彦神社。
吉備国を治めた大吉備津彦命を主祭神に祀り、
相殿神に父の大日本根子彦太瓊命、
義母細比売命、弟稚武吉備津彦命を祀ります。
「大鳥居」。
神額に[吉備津一宮]と書かれた大鳥居。
慶安元年(1648)建立の明神鳥居です。
「下随神門」。
江戸時代中期の建立とされる下随神門。
欅材が軸部に用いられた八脚門です。
下随神門を抜けると段原広場。
秋には人々が収穫物を持ち寄り、
神市が立って物々交換が行われた場所。
この広場に大公孫樹が聳えています。
「大公孫樹」。
広島県下第7位の大きさのイチョウの木。
御神木となっています。
「参道石段」。
「上随神門」。
石段の上にある上随神門。
随神門が2棟もあるのは全国でも稀。
「神楽殿」。
寛文13年(1673)に建立された神楽殿。
本来は檜皮葺だったようですが、
現在は銅板葺に変えられています。
「拝殿」。
慶安元年(1648)建立の拝殿。
土足で上がる事が出来ます。
「本殿」。
美しい朱色の本殿。
慶安元年(1648)に水野勝成が造営したもの。
拝殿と本殿が弊殿で繋がっておらず、
直接本殿に参拝する事が出来ます。
令和元年から始まった保存整備事業が完了し、
補修が成されて綺麗になっていました。
国指定重要文化財。
●著名な神社、神宮
■関連記事■
・岡山県岡山市 吉備津神社
吉備津彦命を祀る備中国一宮。
・岡山県岡山市 吉備津彦神社
吉備津彦命を祀る備前国一宮。
・広島県福山市 素盞嗚神社
備後国一宮を称する神社。
