肥猪町は薩摩街道の半宿。
南関宿と山鹿宿の間に位置し、
40軒程の家屋が建っていたとされます。
「肥猪町の町並み(現地説明板より)」。
南と北の構口まで2町27間(約267m)で、
中央の辻に二枚掛けの高札場があり、
テン屋、くり屋、木賃宿、麹屋、
付屋、造酒屋等が軒を連ねていました。
南側(東南側)より散策。
南構口側より。
現在の肥猪町は住宅街となっており、
店舗は1軒もありません。
家屋も江戸期のものは全く無いようで、
閑静な雰囲気の集落となっています。
肥猪町中央にあるT字路が札の辻。
消防団のポンプ収納庫辺りに、
高札場が設置されていたようです。
更に北側(北西側)進む。
説明板によると造酒屋があった辺り。
建物は立派ですがそれ程古くは無い模様。
「肥猪町御茶屋跡」。
参勤交代の小休処となっていた瀬口家跡。
熊本藩主が立ち寄った際には、
ここで御茶を出していたようですが、
若殿には蕎麦を馳走していたとのこと。
育ち盛りだからでしょうかね?
家並みが途切れた辺りに北構口がありました。
正確な場所はよくわかりませんが、
たぶんこの辺りなのでしょう。
更に行くと「官軍墓地」が営まれています。
■薩摩街道の宿場町
■関連記事■
・熊本県玉名郡 南関宿跡
薩摩街道の6番目の宿場町。
・福岡県みやま市 原町宿跡
薩摩街道の5番目の宿場町。
・福岡県みやま市 松風の関跡
原町と南関の間にあったとされる関所跡。
