大連神社境内には、
社務所らしき小さな建物がありますが、
現在は使われていない様子。
この裏手に紅石山の頂上への道があります。
社務所らしき建物の裏手には、
何らかの建物がたっていたであろう石垣が。
これは阿弥陀寺関係の諸坊の石垣でしょうか?
石垣があった場所からさらに奥へ進む。
山道というよりけもの道といった感じ。
かろうじて道と思われる場所を進みます。
意外とすぐに山頂に到達。
そりゃそうでしょうね。
紅石山は68.2mしかない山ですから。
で、砲台のあった場所ですが、
何箇所か[くぼみ]があり、
それが砲台の跡らしい。
砲台の跡かどうかわからないので、
何かないかと探してよく見ると、
確かに石か組まれている。
これが砲台跡で間違いないでしょう。
注意深く探さないと見落とします。
この紅石山砲台には、
十二寸臼砲五挺、八十斤加農砲一挺、
二十四斤加農砲一挺の計7門設置されており、
見つけた台場は7門の砲台跡のどれかでしょう。
■関連記事■
・下関市阿弥陀寺町 梅ノ坊砲台跡
阿弥陀寺にあった小倉戦争時の砲台跡。
・下関市阿弥陀寺町 八軒屋砲台跡
八軒屋の海岸沿いに置かれた台場跡。
・下関市阿弥陀寺町 赤間神宮
赤間神宮は元阿弥陀寺でした。