大津市役所の真裏にある長等山前陵。
これは39代弘文天皇の御陵ですが、
弘文天皇は明治時代まで天皇とは認められず、
皇太子として記録されていましたが、
江戸時代より大友皇子即位説が支持された為、
明治3年に明治政府… 続きを読む
「【江戸明治以外の史跡や名所】」カテゴリーアーカイブ
京都府京都市 十樂院上陵
十樂院上陵は95代花園天皇の御陵。
知恩院西側の神宮通沿いに門があり、
その奥100m程度の場所にあります。
「十樂院上陵 参道入口」。
知恩院の北側に位置しており、
薬医門がその入口となっていますが、
訪問時は祝日であったので、
その門が閉ざされていました。
※平日のみ開門とのこと。
花園天皇は… 続きを読む
京都府京都市 崇徳天皇御廟
崇徳天皇は75代天皇で、
74代鳥羽天皇の譲位により5歳で即位。
祖父の白河法皇が院政を行っており、
その死後は鳥羽上皇が院政を開始しました。
鳥羽上皇は藤原得子(美福門院)を寵愛し、
得子との子体仁親王への譲位をせまり、
体仁親王は76代近衛天皇として即位。
しかし久寿2年(1155)に近衛天皇は崩御し、
鳥羽上皇の第四皇子… 続きを読む
三重県鈴鹿市 能褒野神社/能褒野墓
能褒野神社は三重県亀山市にある神社で、
日本武尊命を主祭神として祀っています。
武尊の墓とされる能褒野墓の側に、
明治28年に創建されました。
「能褒野神社」。
明治16年に久邇宮朝彦親王より、
能褒野神社の社号が選定され、
翌年に能褒野墓側への創建が許可。
有栖川宮を始め宮家… 続きを読む
三重県鈴鹿市 加佐登神社/白鳥塚
加佐登神社は日本武尊命を祀る神社。
日本武尊の墓とされる白鳥塚古墳横に鎮座し、
死の間際まで持っていたと笠と杖を、
その御神体として祀っているという。
訪問時はガスが発生しており、
モヤっとした写真になっています。
「加佐登神社」。… 続きを読む
下関市長府 仲哀天皇殯殮地
14代仲哀天皇は日本武尊の子で、
伯父である13代成務天皇の養子となり、
先帝崩御の2年後に即位しました。
即位2年後に気長足姫(神功皇后)を娶り、
後に熊襲討伐の為に皇后と豊浦に行宮。
熊襲を討つ為に筑紫に赴いた際に、… 続きを読む
秋田県鹿角市 大湯環状列石
当ブログの趣旨とは全く違いますが、
折角鹿角市に来たのですから、
大湯環状列石は見ておきたいと、
大津館訪問のついでに行ってみます。
大湯環状列石は縄文後期の配石遺跡で、
国指定の特別史跡。
更に世界遺産の構成物にもなりました。
昭和6年に発見されたもので、
野中堂と… 続きを読む