安国寺は浜田市にある臨済宗の寺院。
和銅年間(709-715)に福園寺として創建し、
永久年間(1113-18)に天台宗寺院として再興。
その後に火災等で荒廃しましたが、
益田兼長の未亡人である阿忍が、
※兼長は益田家6代益田兼時の長子ですが、… 続きを読む
「一門八家」タグアーカイブ
下関市豊北町 阿川毛利家墓所(再訪)
阿川にある阿川毛利家墓所には、
6代以降の当主が葬られていますが、
下関市豊北町 阿川毛利家墓所
14代(及び16代再襲)毛利親彦の墓は、
死去が廃藩後であった為が、
歴代当主の墓所には葬られずに、
萩の椿東の山間に葬られていました。
そして今年(令和5年)の5月。
その遺骨が阿川に改葬されて、
新しい墓が建てられたとの事なので、
阿川毛利家墓所に再訪してみます。
「… 続きを読む
島根県益田市 妙義寺(再訪)
妙義寺は益田市にある曹洞宗の寺院で、
文永年間(1264-1275)の創建とされ、
始めは臨済宗の寺院であったという。
応永元年(1394)に益田家13代益田秀兼が、
寺領370余石を寄進し曹洞宗に改宗。
弘治年間(1555-1558)には19代益田藤兼が、
大寧寺14世繁興存栄… 続きを読む
島根県益田市 医光寺(再訪)
医光寺の前身は天台宗寺院の崇観寺で、
南北朝時代の創建とされており、
元々の医光寺はその塔頭であったという。
崇観寺は益田家に庇護されていましたが、
戦国時代の戦火で荒廃してしまい、
後に益田家17代益田宗兼が医光寺を再建。
崇観寺の継承寺院にしたようですが、… 続きを読む
島根県益田市 益田兼堯墓所
幕末とは大きく離れてはいますが、
益田市にある益田家の墓所を巡ってみます。
萬福寺にある益田家当主の墓所を、
以前にも記事にしていましたが、
他にも益田家当主の墓所が散在しており、
これを巡ってみようと考えました。
15代当主益田兼堯の墓所は、
七尾町桜谷の墓地内にあります。
「益田兼堯の墓」。
益田家15代当主益田兼堯の墓。
14代益田兼理… 続きを読む