青原は山陰街道沿いにある集落で、
津和野へ向かう徳城峠の手前にあり、
その難所越えの為に旅人が鋭気を養い、
難所を越えた人々の疲れを癒す為、
宿場として栄えていたとされます。
津和野町青原周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが青原宿跡。
「青原宿跡」。
小規模ながら風情ある街並みで、
宿場の面影が残されています。
毎年秋の青原八幡宮… 続きを読む
「山陰街道」タグアーカイブ
島根県浜田市 浜田宿跡
浜田宿は山陰街道の宿場町で、
浜田城の城下南側に置かれました。
浜田市街南部周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが浜田宿跡。
本来は西側の入口である青口番所跡より、
スタートするべきなのですが、
それ程見るべき場所もありませんので、
国道9号線の京町交差点より、
東に向かって歩いてみます。
「桧物屋町… 続きを読む
島根県松江市 出雲郷宿跡
出雲郷宿は山陰街道の宿場町。
地名の出雲郷は[あだかえ]と読み、
江戸期は松江藩領でした。
東出雲町出雲郷周辺。緑の線が街道筋で、
青い線は阿太加夜神社の参道です。
青でぼかした辺りが出雲郷宿跡。
西側から散策。
「出雲郷宿跡」。
意宇川… 続きを読む
島根県出雲市 今市宿跡
今市宿は山陰街道の宿場町。
出雲大社への玄関口であり、
高瀬川の利用した商業の町でもありました。
出雲市今市町周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが今市宿跡。
「高瀬川沿いの街並み」。
写真は街道筋ではなく少し西寄りの場所。
街道は高瀬川沿いを少しは通りますが、
それは東側のみで大部分はひとつ南の通り。
街道は一畑電鉄大津駅南側の道で、
高瀬川沿いの道に合流した後、… 続きを読む
島根県松江市 宍道宿跡
宍道宿は山陰街道の宿場町。
古くから山陽方面への分岐点として栄え、
江戸時代には松江藩の藩主領内巡視や、
出雲大社参拝の際の本陣が置かれました。
松江市宍道町周辺。緑の線が山陰街道で、
青い線が宍道尾道街道です。
青でぼかした辺りが宍道宿跡。… 続きを読む
山口県山口市 山口宿跡
山口の発展は周防国守護職の大内弘世が、
居館を大内村から移した事に始まり、
急速に発展したとされています。
弘世は街並みを京都に似せて造り、
小京都や西の京と称されました。
やがて弘世は長門国も掌握し、… 続きを読む
島根県松江市 松江宿跡
松江宿は山陰街道の宿場で、
天神川の南側に置かれました。
松江市街南側周辺。緑の線が街道筋で、
青い線は松江城への道。
青でぼかした辺りが松江宿跡。
「松江宿跡」。
松江宿の街道筋は国道9号線沿いですが、
往時の面影は皆無です。
強いて言うならば商店が多いのが名残?
松江の武家屋敷は状態良く残されており、… 続きを読む