城下町」タグアーカイブ

大分県杵築市 立石宿跡

立石宿日向街道の宿場で、
立石木下家の陣屋町でもありました。
日出藩初代藩主木下延俊は、
臨終の際に三男木下俊治に家督を継がせ、
四男木下延由に1万石の分知するよう遺言。
この遺命に従って俊治は弟延由に、
立石周辺5千石を内部分地しています。… 続きを読む

大分県速見郡 日出宿跡

日出宿日向街道の宿場で、
日出藩の城下町に置かれていました。
難所を越えた旅人が体を休め、
難所を迎える旅人が準備をしたようです。


速見郡日出町周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが日出宿跡。


日出宿跡」。
日出町の武家屋敷群は良好に保存され、
観光名所となっていますが、
街道沿いの家々は更新されています。
しかしながら商家跡も散見され、
主要道路も北側の国道10号線の為、… 続きを読む

岡山県岡山市 岡山宿跡

岡山宿西国街道17番目の宿場で、
岡山城の城下に置かれました。
宇喜多直家が岡山城に本拠を移し、
商人を呼び寄せて城下町が築かれ、
街道ルートを城下に移動させており、
直家の跡を継いだ宇喜多秀家も、
城の大改修と共に城下を整備。
現在の岡山の基礎を築いたとされ、
江戸時代には宿場が置かれました。


岡山市街周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが宿場のあった場所。
街道は無理やり城下を通っています。… 続きを読む

三重県桑名市 桑名宿跡

桑名宿東海道の42番目の宿場。
桑名藩の城下町に位置しており、
東隣りの宮宿とは七里の渡しで繋がれ、
伊勢詣の玄関口になっていました。


七里の渡し跡」。
七里の渡しの渡船場があった場所。
伊勢国一の鳥居が設置されており、
参宮道の出発点となっています。… 続きを読む

三重県亀山市 亀山宿跡

亀山宿東海道の46番目の宿場。
伊勢亀山城の城下町でもある為、
宿場は坂道が多くて曲がりくねっており、
見通しが悪いのが特徴です。


亀山市街周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかしている辺りが亀山宿。
宿場は非常に複雑に曲りくねっていました。

東口より散策。

東町」。
東町は商店街となって往時の面影は皆無。
亀山宿は規模は大きいものの、
本陣、… 続きを読む