旗本領」タグアーカイブ

滋賀県高島市 朽木陣屋跡

朽木家鎌倉時代より朽木庄を治め、
戦国時代の当主朽木元綱は、
織田信長豊臣秀吉徳川家康に従い、
その所領を守り続けました。
江戸時代初期の所領は9590石で、
僅かに1万石には達していませんが、… 続きを読む

滋賀県高島市 朽木宿跡

朽木宿鯖街道の宿場町。
鯖街道は小浜京都間の街道の通称で、
数本の道がありましたが、
朽木宿はその中の若狭街道の宿場でした。


朽木市場周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが朽木宿跡。

北側から散策。

朽木宿入口」。
朽木宿の小浜側の入口。… 続きを読む

栃木県那須郡 芦野宿跡

芦野宿奥州街道の25番目の宿場町。
下野国最北の宿場であった為に、
大変な賑わいを魅せていたという。
交代寄合蘆野家領であったようです。


那須町芦野周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが宿場のあった場所。

北側より散策。

芦野宿跡(新町)」。
国道294号線より奈良川を渡ると芦野宿。
北側の… 続きを読む

大分県杵築市 立石宿跡

立石宿日向街道の宿場で、
立石木下家の陣屋町でもありました。
日出藩初代藩主木下延俊は、
臨終の際に三男木下俊治に家督を継がせ、
四男木下延由に1万石の分知するよう遺言。
この遺命に従って俊治は弟延由に、
立石周辺5000石を内部分地しています。… 続きを読む

秋田県由利本荘市 矢島陣屋跡

豊臣政権の三中老であった生駒親正は、
讃岐国17万2000石を与えられて、
東西に丸亀城高松城を築城しています。
親正は関ケ原の戦いで西軍に与しますが、
子の生駒一正が東軍として戦った為、
高松藩として生駒家はその後4代続きました。

しかし4代生駒高俊続きを読む

長崎県五島市 富江陣屋石蔵

五島列島ほぼ全域を支配していた福江藩には、
富江藩(領)という支藩(分家)がありました。
藩とはいっても石高は3000石

基本的に万石以上の大名の支配機構を指し、
この定義では富江藩は「藩」ではありませんが、
稀に石高は低くても大名格を与えられ、
「藩」と呼ばれる場合もあります。
※勿論特殊な事例で足利家続きを読む