宿場町」タグアーカイブ

長崎県佐世保市 早岐宿跡

早岐宿平戸往還の宿場町で、
有田街道との分岐点でもありました。
承応2年(1653)に干拓工事で開かれ、
鉤形(枡形)を配した町割りが作られて、
駅宿を形成したようです。
また早岐瀬戸佐世保湾大村湾を繋ぎ、
その海運の要所としても栄えたようで、
多くの物産品が売買されたという。


佐世保市早岐周辺。緑の線が街道筋で、… 続きを読む

福岡県久留米市 府中宿跡

府中宿薩摩街道の2番目の宿場町。
この地に一時期筑後国府があったようで、
地名はこのことに由来するようです。
府中宿は薩摩街道の宿場として栄えた他、
高良大社の門前町でもありました。


久留米市御井町周辺。
緑の線が薩摩街道で青い線が高良大社参道。
ピンクの線は久留米城下への道です。
青でぼかした辺りが府中宿跡。

北側より散策。

北構口跡続きを読む

栃木県大田原市 大田原宿跡

大田原宿奥州街道の22目の宿場町。
大田原城の城下にありました。


大田原市新富町周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが宿場のあった場所。

北側より散策。

旧奥州街道 大田原宿 大久保木戸跡」。
蛇尾橋を渡って右折すると大田原宿入口。
大田原神社のある龍頭公園入口にあります。… 続きを読む

栃木県那須塩原市 鍋掛宿跡

鍋掛宿奥州街道の23番目の宿場町。
那珂川増水で旅人が足止めとなる為、
宿場の住民が総出で鍋を出していたことが、
鍋掛の地名の由来のようです。



那須塩原市越堀/鍋掛周辺。
緑の線が街道筋で、
ピンクでぼかした辺りが鍋掛宿で、
那賀川を渡れば越堀宿でした。


鍋掛宿跡」。
街道沿いには古い建物は残っていませんが、… 続きを読む

栃木県那須塩原市 越堀宿跡

越堀宿奥州街道の24番目の宿場町。
黒羽藩領だったようです。


那須塩原市越堀/鍋掛周辺。
緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが越堀宿で、
那賀川を渡れば鍋掛宿でした。


越堀宿跡」。
寛永12年(1635)に仙台藩の大名行列が、
那珂川の… 続きを読む

栃木県那須郡 芦野宿跡

芦野宿奥州街道の25番目の宿場町。
下野国最北の宿場であった為に、
大変な賑わいを魅せていたという。
交代寄合蘆野家領であったようです。


那須町芦野周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが宿場のあった場所。

北側より散策。

芦野宿跡(新町)」。
国道294号線より奈良川を渡ると芦野宿。
北側の… 続きを読む

福島県白河市 白坂宿跡

白坂宿羽州街道の26番目の宿場町で、
奥州に入って最初の宿場でした。


那須町芦野周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが宿場のあった場所。


白坂宿跡」。
一見すると変哲もない道路沿いの集落。
宿場の面影は殆ど残っていませんが、
その家々の殆どに屋号の標柱があり、
宿場であった事を伝えています。


戊辰戦役旧大垣藩士
 酒井元之丞戦死之跡
」。… 続きを読む