高杉晋作ら長州藩攘夷過激派達が、
御殿山に建設中の英国公使館に対して、
焼き打ちを行った英国公使館焼討事件。
非常に有名な事件ではありますが、
事件としては死傷者のない放火事件で、
それ程のものではありません。
御殿山は太田道灌の居館のあった場所で、
徳川家康が… 続きを読む
「井上馨」タグアーカイブ
東京都港区 長谷寺/井上馨墓所
長谷寺は西麻布にある曹洞宗の寺院。
牛久藩初代山口重政が創建し、
門庵宗関を開山に迎えています。
駒込の吉祥寺、三田の功運寺と共に、
曹洞宗の檀林所であったとされ、
後に永平寺… 続きを読む
山口県山口市 小郡宰判勘場跡/御茶屋跡
長州藩は直轄地を宰判という行政区に分け、
代官を置いて行政にあたらせていました。
宰判には勘場と呼ばれた役所が設けられ、
租税徴収、治安維持、裁判等が、
行われています。
「小郡宰判勘場跡/御茶屋跡」。
小郡宰判勘場には御茶屋が併設され、… 続きを読む
下関市吉田 東行庵の手栽の碑
コメントを残す
晴天の休みの日。
色々と史跡を訪問したりしたいのですが、
先立つものが無ければ遠くに行けない。
そこで久々に東行庵に行ってみました。
「東行庵」。
東行庵はいつも季節の花々が咲いています。
東行池には錦鯉が泳いでいますので、
子供達も退屈じゃない。
「高杉晋作像」。
久々ですがまだまだピカピカですね。
変な言い方ですが、
早く劣化しないかなって思う。… 続きを読む
山口県防府市 富海宿と船蔵
富海は長州藩領の小さな漁村でしたが、
船便での上方の玄関となっており、
また西国街道の宿場町となって栄え、
多くの人々が行き交いました。
赤線で囲んだ辺りが富海宿跡。
緑の線が街道筋。
ここが上方への玄関と云われる所以は、
富海が「飛船」と呼ばれる客船の拠点で、
ここからの海路が一番早かったから。
長州志士はここから上方を目指し、
他国からの志士もここに上陸しています。… 続きを読む