川口宿は羽州街道の55番目の宿場町。
川口館(築城期不明)の城下町だった場所で、
江戸時代には宿場町となっていました。
川口長里周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが宿場のあった場所。
「川口宿跡」。
現在の川口宿跡は住宅地。
他の近隣宿場跡と同様に面影はありません。
往時は55軒の家数があったようで、
後に116軒と増えた事から、
栄えた宿場であったと考えられます。
西側の綴子宿まで距離があった為、
ここで泊る人々が多かったのかも?
■羽州街道の宿場町
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