月桂寺は臼杵藩稲葉家の墓所ですが、
残念ながら拝観お断りのお寺。
最初に訪問した際はこれを知っていた為、
門前を撮影しただけで帰りましたが、
どうもこれは本堂内の拝観謝絶という事で、
墓地や境内には入れるようです。
「月桂寺」。
城塞のような立派な石垣。
その門は固く閉ざされています。
これは謝絶を表す意味ではなく、
藩主専用の御成門である為。
拝観謝絶はお寺それぞれの理由があり、
これについては仕方ない。、
心無い参拝者に迷惑行為を受けた場合、
立地的に盗難の恐れがある場合等、
仕方ないと思えるものも多い。
檀家が一般参拝を嫌がった場合や、
寺自体が一般参拝を煩わしかったりと、
???な理由の部分もあるにはある。
勿論最初に書いたようにメリットは無く、
寺の好意で参拝させてもらっている立場。
我々のような趣向を持つ者からすると、
どうにか参拝出来ないものかと、
無駄に愚痴りたくもなりますが、
寺院の方針で拝観が出来ないのであれば、
それは仕方がありません。
「本堂」。
御成玄関と書院を擁する本堂。
藩祖稲葉一鉄、初代稲葉貞通以下、
歴代の位牌が安置されているという。
本堂南側に藩主の御霊屋がありますが、
ここも門が固く閉ざされています。
「御霊屋」。
一般墓地より望む藩主の御霊屋。
この中に歴代藩主が葬られているという。
手前は奥方の御霊屋のようです。
稲葉一鉄の次男(嫡男)稲葉貞通は、
関ケ原の戦いで西軍に所属していましたが、
東軍に寝返って戦功を挙げた為、
郡上藩4万石から臼杵藩5万石に加増転封。
以後移封されることなく15代続きました。
貞通以降は2代稲葉典通、3代稲葉一通、
4代稲葉信通、5代稲葉景通、6代稲葉知通、
7代稲葉恒通、8代稲葉董通、9代稲葉泰通、
10代稲葉弘通、11代稲葉雍通、
12代稲葉尊通、13代稲葉幾通、
14代稲葉観通、15代稲葉久通と続き、
廃藩置県を迎えています。
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臼杵藩稲葉家の居城跡。
