熊本県玉名市 西郷小兵衛戦死之碑

菊池川支流の繁根木川下流の堤防際に、
西郷隆盛末弟西郷小兵衛の碑があります。

西郷小兵衛は西郷吉兵衛の四男で、
長男の隆盛(吉之助)とは20も歳が離れ、
大層可愛がられていたという。
また面影や性格も隆盛に一番似ており、
その活躍が期待されていました。
鳥羽伏見の戦いが初陣であったとされ、
東北各地にも出征しており、
戦後は分隊長に昇進していますが、
職を辞して薩摩に帰郷しています。
西南戦争では一番大隊一番小隊長となり、
大隊長である篠原国幹を補佐。
他の隊に先駆けて鹿児島を出陣しました。


西郷小兵衛戦死之碑」。
高瀬の戦いは2月25日から27日に行われ、
激しい攻防戦の末に薩軍は撤退。
小兵衛は27日の戦いにおいて、
堤防上にて隊を指揮しましたが、
左胸に銃弾を受けてここに倒れました。
倒れた小兵衛は雨戸に乗せられ、
兄隆盛の許へ運ばれましたが、
辿り着く前に絶命してしまったようで、
西郷は末弟の死に号泣したとされています。

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