下関観光ガイドの会平松資朗さんの案内で、
吉田周辺や東行庵を巡るというもの。
良い天気の続いた3連休の2日目。
嫁さんとみよちゃんと共に参加しました。
東行庵駐車場に9:30に集合。
久々に東行庵に来ましたが、
朝からかなりの観光客でした。
紅葉シーズンもあるとは思うのですが、
やはり「花燃ゆ」効果でしょうか?
駐車場から奇兵隊陣屋跡まで歩きます。
途中に一里塚と石地蔵があります。
「奇兵隊陣屋跡」。
慶応3年から明治2年の解散まで、
奇兵隊が陣屋(本陣)を置いた場所。
大規模な施設だったようで、
堤防や隊士部屋、講堂や稽古場、
図書館施設などを構えていたそうです。
田畑や竹林で当時の面影はないのですが、
竹林の奥の井戸を教えてくれました。
「庄屋末富家」。
慶応元年にここが奇兵隊本営となりました。
山縣もここを下宿としています。
そして晋作の葬儀が行われた場所です。
個人宅で中を見ることはできませんが、
外観と違い中は当時のままという。
葬儀の際には2千人が参列しています。
「長慶寺」。
戦国大名三好長慶を思い出しますが、
ここはその長慶の子が吉田まで落ち延び、
仏門に入って開いた寺だという。
住職は三好長慶の子孫ではありませんが、
現在近くに子孫の方が暮らしているらしい。
奇兵隊の屯所や病院として、
長慶寺は利用されていたようです。
「御茶屋跡」と「吉田宰判勘場跡」。
御茶屋は大名らの宿泊施設の本陣。
宰判勘場は行政一般を行う役所です。
身分の低い者には縁がない場所でしたが、
奇兵隊はここを駐屯地としました。
このあとトイレ休憩。
その後は、東行庵に入ります。
続きは次回。
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