銅像」タグアーカイブ

福岡県福岡市 崇福寺/高場乱先生之像

三奈木黒田家の墓所に参った際、
隣接の玄洋社墓地が前と違っていました。
行ってみると牛に乗った老婆の像。
女傑高場乱の像のようです。


高場乱先生之像」。
生誕190年記念に建立された銅像。
今年3月の序幕とのこと。
像は色付きの華やかなもので、
女性らしい優しい雰囲気があります。
高場乱は博多の眼科医… 続きを読む

島根県松江市 玄丹かよ像

玄丹かよは鍼医師錦織玄丹の娘で、
本名は錦織加代といいました。
父の玄丹は松江藩士でしたが眼病を患い、
盲目となった為に鍼医となった人物で、
かよは盲目の父をよく助け、
生活の為に芸妓となっています。

慶応4年に山陰道鎮撫使の一行が西下。
松江藩は態度を曖昧としていた為、
領地の半分を返上するか、… 続きを読む

長崎県長崎市 丸山花街跡

丸山花街は寛永19年(1642)に、
長崎市中の遊女屋が集められて始まり、
昭和31年に売春防止法が公布されるまで、
遊郭街として栄えた場所。


長崎丸山華街之跡」。
丸山花街があった事を示す標柱と説明板。
ここは花街の東端に位置する場所で、
背後の石垣は遊郭街を囲むものの名残。


「… 続きを読む

福井県福井市 旅立ちの像

福井市滞在の宿は福井城のすぐ近く。
しかし福井城は前に訪問しており、
遺構は本丸跡のみで中は県庁となっており、
それほど見るべき場所はありません。

とはいえ折角福井城の近くに泊まったので、
散歩がてらに歩いてみます。

福井城本丸跡」。
県庁及び県警本部が建てられています。
城はそもそも藩庁だったわけで、… 続きを読む

青森県上北郡 花鳥号の碑と銅像

明治天皇は全国各地を何度も巡幸し、
宿泊や休憩を記念する聖蹟が、
その足跡に無数に残されています。

明治9年6月2日。
明治天皇は東北巡幸に出発し、
奥州街道を北上して青森まで陸路を進み、
帰路は船で函館に寄って、
7月21日に… 続きを読む

福岡県福岡市 西公園/平野國臣像

中央区の西公園平野國臣の像があります。
西公園は荒津山一帯を公園化したもので、
江戸期には東照宮が建てられていましたが、
維新後に廃社となりました。

明治14年に荒津山公園として整備され、
明治33年に西公園と改められた後、
黒田長政の祀る光雲神社続きを読む

岡山県津山市 箕作阮甫像

津山駅前に箕作阮甫の銅像があります。
機関車トーマスが好きな我が息子の為、
[津山まなびの鉄道館]に行こうとしたら、
※扇形機関車庫がある。
訪問した月曜日は定休日でした。
仕方なく駅前の蒸気機関車を見せようと、
津山駅に行った訳です。


箕作阮甫像」。
箕作阮甫は津山藩医の家に生まれますが、
父や兄を亡くし12歳で家督を相続。… 続きを読む