東海道」タグアーカイブ

三重県四日市市 四日市湊

四日市湊は古くから天然の良港として栄え、
天領四日市の貿易港でしたが、
十里の渡しの発着点にもなっていました。

十里の渡しは熱田四日市を結ぶ海路で、
江戸時代初期よりあったようですが、
利用者は余りいなかったようです。
それがだんだんと増えていったとされ、
熱田と桑名間の七里の渡しを陵駕した為。… 続きを読む

三重県四日市市 四日市宿跡

四日市宿東海道の43番目の宿場。
古くから港町として栄えていた場所で、
江戸時代には幕府天領となっており、
代官所も置かれていました。


東海道五十三次之内 四日市」。
歌川広重東海道五十三次の浮世絵。
強風に葦が靡き合羽の裾が翻す旅人と、… 続きを読む

東京都中央区 日本橋

日本橋は慶長8年(1603)に架けられた橋で、
その初代は木造の太鼓橋でした。
この年に江戸幕府を開いた徳川家康は、
大名に対するの政治支配力を強める為に、
街道の制度改革と整備に乗りだします。
各所に宿場伝馬の設置を義務付け、
一里塚や… 続きを読む

愛知県豊川市 御油宿跡

御油宿東海道五十三次の35番目の宿場
次の宿場である赤坂宿までは、
僅か2km程度の距離でした。
江戸時代には尻尾の短い猫の事を、
赤坂-御油間の距離の短さに例えて、
御油猫と呼んでいたという。


御油の松並木」。… 続きを読む

愛知県豊川市 赤坂代官所陣屋跡

赤坂は三河国天領の中心地であった為、
赤坂代官所陣屋が設置され、
中泉代官所出張代官所となりました。


赤坂陣屋跡(三河県役所跡)」。
赤坂休憩所 よまらいかんの向かい。
この説明板奥に陣屋があったようですが、
※現続きを読む

愛知県豊川市 赤坂宿跡

赤坂宿東海道の36番目の宿場
御油宿吉田宿と共に飯盛女を多く抱え、
活気のある宿場町だったという。


赤坂休憩所 よらまいかん」。
街道散策の客や市民の無料休憩所。
江戸時代の建築様式を再現しており、
2階に浮世絵を展示しています。… 続きを読む

愛知県豊橋市 吉田宿跡

吉田宿東海道の34番目の宿場で、
三河吉田藩の所領であったようです。
吉田城も近く城下町と宿場町が混在し、
本陣2軒、脇本陣1軒、旅籠65軒と、
巨大な宿場であったという。


歌川広重 東海道五十三次之内 吉田」。… 続きを読む