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津宿は津城下に置かれた伊勢街道の宿場。
津は古代から中世にかけて栄えた港町で、
古くは安濃津と呼ばれていました。
慶長13年(1608)に藤堂高虎が入封し、
津城を大改修すると共に城下町を整備。
海岸沿いを通る伊勢街道を城下に引き込み、
宿場町として発展させています。
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「津藩」タグアーカイブ
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三重県津市 四天王寺
四天王寺は津市栄町にある曹洞宗寺院。
推古天皇の勅願で聖徳太子が建立したとされ、
また用明天皇の時代に聖徳太子が、
物部守屋に敗れた際に四天王尊像を刻み、
勝利すれば仏塔を作り仏法を広めると誓願。… 続きを読む
三重県津市 椋本宿跡
椋本宿は伊勢別街道の宿場町。
芸濃町椋本周辺。緑の線が伊勢別街道で、
青くぼかした辺りが椋本宿跡。
西側から散策。
「仁王経 上の塔(左)」、
「駒越翁彰功碑(右)」。
椋本宿の東西の入口には、
仁王経と刻まれた碑が建てられ、
宿内に疫病が入るのを防いでいました。… 続きを読む
東京都豊島区 染井霊園/津藩藤堂家墓所
染井霊園にある津藩藤堂家の墓所。
「藤堂家墓所」。
塀に囲まれた広い墓域を持つ藤堂家墓所。
津藩藤堂家の墓所は他に、
津市の寒松院や上野動物園内にあります。
「正二位勲二等藤堂高猷墓」。
津藩11代藩主藤堂高猷の墓。… 続きを読む
三重県津市 江戸橋
江戸橋は志登茂川に架かる橋で、
最初の橋が架けられた時期は不明ですが、
江戸期に3度架け替えが行われたようです。
志登茂川は津藩領と紀州藩領の境で、
津藩藤堂家が参勤する際には、
この橋の西詰めまで見送りが行われ、
江戸への旅路の第一歩となる事から、
江戸橋と名付けられたとのこと。… 続きを読む