中河内宿は北陸街道の宿場町。
近江国最北の宿場であり、
現在も滋賀県最北の集落とのこと。
南側から中河内宿跡へ。
「中河内宿跡(南側)」。
国道から旧道へ入ると中河内宿跡。
擁壁の石垣が往時を感じさせいますが、
当時のも家屋は僅か1軒。
更地や空家も多く寂しい感じです。
廣峯神社を越えると国道に合流。
「中河内宿跡(北側)」。
国道沿いの北側は新しい住宅が建っており、
空家もないように感じられますが、
往時の雰囲気は殆どありません。
中河内の集落は昭和35年に大火災があり、
5~6件を残して全て全焼したようで、
それまでは宿場の風情を残していたようです。
■北陸街道の宿場町
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中河内宿を北に向かうと栃ノ木峠。
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中河内宿の次の宿場。