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つづき。
鉄砲町を抜けて大通りへ。
「杉原町」。
この付近は二荒山神から続く杉の木が多く、
杉原町と呼ばれるようになったとされ、
古着屋、綿屋、桶屋等がありました。、
この都橋は江戸時代には池上橋と呼ばれ、
城下随一の名橋であったようです。
橋を越えると池上町。
宇都宮宿の中心地だったようで、
多くの商家や旅篭屋が軒を並べ、
大変賑わいを魅せていました。
「本陣石塚次郎兵衛邸跡」。
池上町の本陣石塚次郎兵衛邸跡。
現在のみずほ銀行宇都宮支店辺りです。
更に進むと伝馬町。
日光街道と奥州街道の追分があり、
文字通り伝馬が設置されていました。
「本陣石塚次郎兵衛邸跡」。
伝馬町の本陣石塚次郎兵衛邸跡。
レオパレス21のある辺りがその跡地です。
「本陣のイチョウ」。
南側に少し行くとある大きなイチョウの木。
本陣石塚邸の庭園にあったとされ、
本陣唯一の遺構となっています。
「追分」。
本陣前を北上すれば本郷町。
日光街道がここで分かれます。
江戸へは大通りを裁判所前交差点で南下。
「蓬莱大黒通り」。
町割りは材木町、挽路町、蓬莱町、
大黒町、歌橋町、熱木町と南に伸び、
番所が置かれた南新町に至りますが、
長く伸びる車道が続くだけで、
特筆する事は何もありませんでした。
■日光街道の宿場町
■奥州街道の宿場町
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