上野宿は伊勢街道の宿場町で、
元々は伊勢上野城の城下町でした。
伊勢上野城は分部光嘉の築城で、
伊勢上野藩2万石の藩庁だった城。
光嘉は安濃津城の戦いで負傷し、
翌年にその傷が元で死去した為、
2代は外孫の分部光信が継ぎますが、
近江… 続きを読む
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三重県鈴鹿市 椿大神宮
椿大神宮は伊勢国一宮。
猿田彦大神を祀る神社の総本社とされ、
県内で3番目に参拝者の多い神社という。
※1番は伊勢神宮、2番は二見興玉神社。
社伝によれば垂仁天皇27年(657)に、
第四皇女倭姫命に下った神託により、
猿田彦大神の墳墓の近くに社殿を造営し、
道別大神の社… 続きを読む
三重県鈴鹿市 白子宿跡
白子は古くから知られた港町で、
江戸時代は紀州藩領でした。
伊勢商人の流通拠点であり、
伊勢街道の宿場として繁栄しています。
近鉄白子駅東側周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが白子宿跡。
「白子若松浦」。
徳川家康が駿府へ船出したとされる浜。
家康は泉州の… 続きを読む
三重県鈴鹿市 都波岐神社 奈加等神社
都波岐神社は伊勢国一宮。
現在は奈加等神社と合併され、
都波岐神社 奈加等神社となり、
二社の社名が並列されました。
勿論これでは呼びにくいので、
都波岐奈加等神社とも称されます。
「都波岐神社 奈加等神社」。
いくつか一宮を参拝していますが、
意外にもこじんまりとした境内に驚き。… 続きを読む
三重県鈴鹿市 神戸宿跡
神戸宿は伊勢街道の宿場町で、
伊勢街道に入って最初の宿場であり、
神戸藩の城下町に置かれていました。
鈴鹿市神戸周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが神戸宿跡。
北側より散策。
「神戸見附跡」。
常盤橋という小さな橋を渡ると、
神戸見附の土塁と石垣が残っています。
往時はここに番人が配置され、… 続きを読む
三重県松阪市 本居宣長奥墓
本居宣長は18世紀最大の古典研究家で、
平田篤胤、荷田春満、賀茂真淵と共に、
国学の四大人と称される人物。
生涯の殆どを庶民学者として過ごし、
その研究や思想に共感する者が増え、
伊勢や尾張を中心に門人を増やし、… 続きを読む
三重県桑名市 桑名宿跡
桑名宿は東海道の42番目の宿場。
桑名藩の城下町に位置しており、
東隣りの宮宿とは七里の渡しで繋がれ、
伊勢詣の玄関口になっていました。
桑名城周辺。緑の線が東海道で、
青くぼかした辺りが桑名宿跡。
「歌川広重 東海道五拾三次之内 桑名」。… 続きを読む