三隅は三隅上、三隅中、三隅下と、
3つの集落に分かれていましたが、
このうちの三隅中が市宿となっており、
往時は賑わいを魅せていたという。
「御国廻御行程記 三隅(一部)」。
三隅八幡宮の門前町でもあったようで、
三隅川の水運も利用出来た為、
物資も集まっていたようです。… 続きを読む
「八幡神」タグアーカイブ
福岡県福岡市 筥崎宮
筥崎宮は筑前国一宮。
延喜21年(921)に八幡神の託宣で、
穂波郡の大分宮を玄界灘沿岸の地に遷座し、
延長元年(923)に現在地に移されました。
祭神は応神天皇、神功皇后、玉依姫命。… 続きを読む
山口県下松市 花岡八幡宮
花岡八幡宮は和同2年(709)創建の八幡宮で、
宇佐八幡宮より勧請して分霊を祀ったところ、
全山が一夜にして花を咲かせたと伝えられ、
それより鎮座地が花岡となったとされます。
また古来より岡の端であった為に、
端岡と呼ばれていましたが、
鎮座に伴い華やかな花岡に変えたとも。
守護大名大内家歴代当主から信仰され、… 続きを読む
下関市阿内 阿内八幡宮/清末陣屋表門
清末地区の西側の阿内地区の八幡宮に、
清末陣屋の表門が移築されています。
「阿内八幡宮」。
平安時代初期の貞勧2年(860)に、
宇佐八幡宮より勧請したとされ、
仲哀天皇の禊の地… 続きを読む
下関市清末 清末八幡宮(再訪)
清末八幡宮は建武2年(1635)に、
宇佐八幡宮より勧請されて創建されますが、
その後は長らく荒廃していた為、
清末藩の初代藩主毛利元知が再建し、
藩の守護神として祀っていました。
現在の社殿は8代藩主毛利元純によって、
整えられたものです。
「清末八幡宮」。
御祭神は仲哀天皇、… 続きを読む
山口県宇部市 岡崎八幡宮
岡崎八幡宮は船木の産土神。
船木は神功皇后が三韓征伐の際、
この地に生えていた楠の大木を斬り倒し、
48艘の軍船を造らせたとされ、
この事から船木という地名になったという。
その後、光仁天皇… 続きを読む
下関市中之町 亀山八幡宮車参道鳥居
現在の亀山八幡宮の大鳥居は、
昭和8年に建てられたもので、
幕末当時のものではありません。
幕末当時の大鳥居は建て替えの際、
裏手に移築されて現在も残っています。
「車参道鳥居」。
亀山八幡宮北側の車参道の鳥居で、
江戸、明治期の大鳥居であったもの。
つまり、攘夷戦で欧米諸国が見ていたり、
幕末の志士が参拝の際にくぐった鳥居は、
この鳥居ということになります。
元治元年に撮影された… 続きを読む