富高は元々延岡藩領だったようですが、
元禄5年(1692)に幕府直轄領となり、
富高代官所が置かれました。
宮崎県日向市 富高代官所陣屋跡
「富高宿跡」。
現在の県道226号線沿いが日向街道。
片側2車線の広い道路となっており、… 続きを読む
「宿場町」タグアーカイブ
宮崎県延岡市 土々呂湊
土々呂は延岡藩領に属す漁村で、
古くは櫛津村、土々呂村の2ヶ村でしたが、
正徳年間(1711-1716)に1つの村となりました。
以降は土々呂櫛津村や土々呂村と呼ばれ、
300余石の石高があったとされます。
土々呂湊の擁する漁村ながら、
藩の口番所も置かれていたようで、
出入りの船舶から口銀を徴収。… 続きを読む
宮崎県延岡市 延岡宿跡
延岡宿は日向街道の宿場で、
延岡城の城下に置かれていました。
延岡駅周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが延岡宿跡。
「延岡宿跡」。
一通り歩いてはみましたが、
何ら残ってはいないようです。
飲食店がある程度あるのが、
唯一の名残かもしれません。
■日向街道の宿場町
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・宮崎県延岡市 延岡城跡… 続きを読む
宮崎県延岡市 長井宿跡
長井は五ヶ瀬川の支流北川中流域にあり、
古代の西海道の頃より駅が置かれました。
江戸期は延岡藩領だったようです。
北川町長井周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが長井宿跡。
「長井宿跡」。
古くから街道の片側が住宅で、… 続きを読む
大分県豊後大野市 犬飼宿跡
犬飼は川港が置かれた水運の要所ですが、
大分県豊後大野市 犬飼湊
陸路の日向街道も通っていた為、
水運及び陸運に重要な場所でした。
これは現在でも同様のようで、
中九州横断道路の犬飼ICが設置され、
国道10号線、57号線… 続きを読む
大分県豊後大野市 犬飼湊
犬飼湊は大野川流域にあった川港で、
現在の竹田市に拠点を置いた岡藩が、
城下に送る物資の陸揚げや、
参勤交代時の河路の発着地とした場所。
「犬飼湊」。
大野川西岸に船着場が設置され、… 続きを読む
大分県大分市 戸次宿跡
戸次は古来より交通の要所であり、
日向街道沿いの宿場として栄え、
市場が開かれて在郷町として発展。
これを支配していたのは臼杵藩でした。
「戸次本町 町並み散策マップ」。
現地の案内板より。
戸次本町は古い町並みの残っており、
往時の姿を残しています。
戸次本町周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが戸次宿跡。
南側より散策。
「旧国立二十三銀行出張所… 続きを読む