奥州街道」タグアーカイブ

栃木県那須塩原市 鍋掛宿跡

鍋掛宿奥州街道の23番目の宿場町。
那珂川増水で旅人が足止めとなる為、
宿場の住民が総出で鍋を出していたことが、
鍋掛の地名の由来のようです。



那須塩原市越堀/鍋掛周辺。
緑の線が街道筋で、
ピンクでぼかした辺りが鍋掛宿で、
那賀川を渡れば越堀宿でした。


鍋掛宿跡」。
街道沿いには古い建物は残っていませんが、… 続きを読む

栃木県那須塩原市 越堀宿跡

越堀宿奥州街道の24番目の宿場町。
黒羽藩領だったようです。


那須塩原市越堀/鍋掛周辺。
緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが越堀宿で、
那賀川を渡れば鍋掛宿でした。


越堀宿跡」。
寛永12年(1635)に仙台藩の大名行列が、
那珂川の… 続きを読む

栃木県那須郡 芦野宿跡

芦野宿奥州街道の25番目の宿場町。
下野国最北の宿場であった為に、
大変な賑わいを魅せていたという。
交代寄合蘆野家領であったようです。


那須町芦野周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが宿場のあった場所。

北側より散策。

芦野宿跡(新町)」。
国道294号線より奈良川を渡ると芦野宿。
北側の… 続きを読む

福島県白河市 白坂宿跡

白坂宿羽州街道の26番目の宿場町で、
奥州に入って最初の宿場でした。


那須町芦野周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが宿場のあった場所。


白坂宿跡」。
一見すると変哲もない道路沿いの集落。
宿場の面影は殆ど残っていませんが、
その家々の殆どに屋号の標柱があり、
宿場であった事を伝えています。


戊辰戦役旧大垣藩士
 酒井元之丞戦死之跡
」。… 続きを読む

福島県白河市 白河宿跡

白河宿奥州街道の27番目の宿場で、
白河小峰城の城下にありました。
奥州街道の狭儀の終点ともされていますが、
これ以北も街道は続いています。


白河市街周辺、緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが宿場のあった場所。

東側より散策。

本町」。
白河風土記(1805)によれば、
家数は96軒であったとされ、
その半数が宿屋であったようで、… 続きを読む

東京都足立区 千住宿跡

千住宿日光街道及び奥州街道の初宿で、
水戸街道(佐倉道)の起点でもありました。
千住は運輸と交通の便が非常に良い場所で、
市場や物資中継地点としても発展。
また江戸っ子岡場所としても利用し、
大きな発展を遂げていたようです。


千住大橋」
徳川家康続きを読む

青森県上北郡 七戸宿跡

七戸宿奥州街道の104番目の宿場町。
元々七戸氏の居城七戸城の城下町でしたが、
当主である七戸家国九戸政実の乱の際、
九戸政実側に組した事により処断され、
七戸城は南部宗家の支城となります。
後に… 続きを読む