大河西郷どんが現在奄美編ということで、
出張中にタイムリーな小説を読みました。

植松三十里著「黍の花ゆれる」。
愛加那が主人公の話で、
全編が奄美大島で展開されます。
内容は西郷どんの第18回からと同様で、
西郷が奄美に流されたところ開始。
島妻となって子供を設け、
西郷との別れと再開。
子供の成長と西郷の風のうわさ。
子供の将来を願った行動と裏腹な結末… 続きを読む
大河西郷どんが現在奄美編ということで、
出張中にタイムリーな小説を読みました。
植松三十里著「黍の花ゆれる」。
愛加那が主人公の話で、
全編が奄美大島で展開されます。
内容は西郷どんの第18回からと同様で、
西郷が奄美に流されたところ開始。
島妻となって子供を設け、
西郷との別れと再開。
子供の成長と西郷の風のうわさ。
子供の将来を願った行動と裏腹な結末… 続きを読む
東北に出張に行く場合には、
羽田を経由して行く場合が多くあり、
用がなくても東京に行く機会があります。
今年だけでも既に3回。
東京というのは今も昔も大都会で、
何度来ても巨大さに恐縮し、
我が地元との差を感じてしまうもの。
江戸時代より世界一の人口を誇っており、
※諸説あります。
他の地域が勝とうなんて不可能です。
しかしながら東京が巨大であればある程、
郷土への愛… 続きを読む
平戸田助浦は安土桃山時代、
領主松浦鎮信が小値賀島、壱岐、呼子から、
領民を移住させたことに始まります。
風待ち、潮待ちの港として発展し、
捕鯨なども行われており、
最盛期には遊女屋30軒を誇り、
遊女… 続きを読む
西郷隆盛の写真は果たしてあるのか?
という題材で書かれた本。
そのタイトルから陰謀かと思ったら、
意外にもそうでもなかった。
著者斎藤充功はノンフィクション作家で、
近現代史、犯罪者、刑務所事情をテーマに、
取材・執筆を行っている人とのこと。
西郷隆盛の写真と世に出回る写真を、
東京歯科大学橋本正次教授の鑑定を軸に、
真偽を検証していきます。
フルベッキ写真、永山西郷写真… 続きを読む
ちょっと前に書いた記事
晋作と西郷は会っていたのか?に対し、
郎女迷々日録 幕末東西の郎女様が、
アンサー的記事で色々調べて下さいました。
下記がその記事です。
珍大河『花燃ゆ31』と史実◆高杉は西郷と会ったか?
珍大河『花燃ゆ32』と史実◆高杉晋作伝説の虚実
郎女様も二人は会っている可能性が高いと、
結論付けられたようですが、
彼女は面白い推理をされており、
僕はこの推理に納得すると共に、
二人が会っている事を確信した次第です。
郎女様は西郷と諸隊の会合と、… 続きを読む
高杉晋作と西郷隆盛は面識が無いとされ、
yafoo!知恵袋等のネットの書き込みでも、
よくそういう答えが見受けられます。
大概が会う機会があったけれども、
晋作が会わなかったというもので、
晋作は他藩の人間を信用せず、
特に西郷が嫌いだったとか・・。
でもこれは司馬遼太郎の受け売りで、
司馬の小説「世に棲む日日」において、
計画していた横浜外国公使の襲撃を、
久坂玄瑞が… 続きを読む
鍛冶屋町を巡った後で車で城山へ。
城山は鶴丸城の裏手にある険しい山で、
西南戦争で西郷軍が立てこもった場所。
前回の鹿児島訪問時には行けなかったので、
今回はどうしても行きたかった所です。
城山周辺。
西郷軍の最後の足取り順に巡ってみる。
カメラの調子がかなり悪く、
今回は写真がいつもより酷いです。
「明治十年戦役薩軍本営跡①」。
写真がボケ… 続きを読む