家老家」タグアーカイブ

滋賀県高島市 正行院(松平大弐灰塚)

禁門の変の前夜、在京の加賀藩世嗣前田慶寧は、
家臣らを集めて今後の方針を議論しました。
激論の末に3つの意見に別れ、
1つ目は、尊攘派による長州藩同調論。
2つ目は、佐幕派による長州藩排除論。
3つ目は、中立を保って自立割拠論。

最終的には「御周旋は充分行届あれば、
自今御守衛を専一するを可とせり

という年寄奥村栄通の意見が採用されて、
翌朝未明に慶寧は宮中警護続きを読む

宮城県大崎市 有備館

有備館岩出山伊達家が創設した郷校で、
開校は嘉永3年頃と考えられており、
岩出山要害北の隠居所下屋敷に開設されました。

この有備館に書院造りの御改所が現存し、
日本最古の学問所建築物として、
国の史跡および名勝に指定されています。

旧有備館および庭園続きを読む

福井県大野市 洞雲寺(内山良休、内山良隆墓所)

大野市に2度目の訪問。
前回訪問時はあいにくのでしたが、
今回は青天に恵まれました。
再度大野市を訪れた理由は、
幕末大野藩を支えた内山兄弟の墓所及び、
藩主家墓所大野城への再訪が目的です。

大野藩は7代藩主土井利忠の下で、
大規模な… 続きを読む

福井県越前市 龍泉寺(福井藩附家老本多家墓所)

龍泉寺福井藩の附家老越前府中本多家の菩提寺。
応安元年(1368)に越前守護藤原義晴が創建し、
開山の通幻禅師の遺命により、
各地に散った弟子達が輪番制で住職を務め、
これが江戸時代中期まで続きます。
※この輪番制で福井を訪れた住職らは、
 大本山である
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福井県越前市 越前府中城跡

御附家老将軍家一族大名となる際、
将軍家の譜代家臣より付けられる家老で、
藩主の教育、藩の運営、幕府との調整を行い、
藩政を担う重要なポジションなのですが、
家老となる事で直参から陪臣へと家格が下がる為、
実に割を食う役割といえます。

このような役割を担う為には… 続きを読む