熊本県八代市 織田信長供養塔 

松井神社境内の北側は八代市立第一中学校
織田信長の菩提所泰巌寺があった場所で、
明治期に廃寺となっていますが、
信長の供養塔が残されています。


織田信長の五輪塔」。
第一中学校の敷地内ですが、
訪問時は先生達が校門を掃除しており、
先生に案内して頂きました。
忠興の妻ガラシャ明智光秀の娘で、
縁組は信長の仲介であったとされ、
忠興は所領の宮津泰巌寺を創建し、
信長の菩提を供養しています。
後に小倉藩へ転封された際は、
泰巌寺を小倉城下へ移転させており、
熊本藩に移った際も八代へ再移転し、
平河原町(本町3~4丁目)にあったものが、
火災で焼失した後にここへ移されました。

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