[東北地方]」カテゴリーアーカイブ

福島県相馬市 相馬中村城跡①

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相馬家平氏一門の名家で、
鎌倉時代より陸奥国に移住し、
約740年の間この地を統治していました。
これは南部家島津家と同様に最も古く、
世界史的にも長期の統治だったようです。

戦国時代の当主相馬義胤続きを読む

福島県伊達市 下手渡陣屋跡

柳河藩初代立花宗茂の実弟立花直次は、
関ケ原の戦いで西軍でだった為、
兄の宗茂と共に改易されますが、
後に2代将軍徳川秀忠に召し抱えられ、
常陸国筑波郡柿岡5000石を拝領。
その次代立花種次は5000石加増され、
高橋紹運続きを読む

福島県福島市 世良修蔵官修墳墓

世良修蔵奥羽列藩の恨みを買い、
福島で殺害されています。
世良は薩摩藩士大山格之助と共に、
奥羽鎮撫総督府下参謀となり、
僅か570名の鎮撫総督府と仙台に向かい、
仙台藩主に無礼な態度を取って、
会津藩への出兵を命じました。
これに対して仙台藩士達は世良を憎悪し、… 続きを読む

福島県福島市 福島城跡

福島は江戸時代初期は米沢藩上杉家領で、
福島城一国一城令の例外として存続し、
上杉家の重臣本庄繁長が城代を務め、
以後も次男本庄充長
六男本庄重長が城代となります。

しかし3代上杉綱勝が継嗣なく死去し、… 続きを読む

福島県伊達郡 桑折代官所陣屋跡

桑折には幕府天領として代官所が置かれ、
管轄地の司法、行政が行われた他に、
半田銀山の経営が行われていました。

桑折は米沢藩領や会津藩領であったり、
桑折藩が立藩したりと、
その領地支配が入れ替わっていましたが、
半田銀山に有望な鉱脈が発見された為、… 続きを読む

宮城県白石市 世良修蔵墓所

奥羽鎮撫総督府下参謀世良修蔵は、
傲慢な態度や侮蔑を繰り返し、
それに憤りを感じた仙台藩士らによって、
福島金沢屋で殺され、
その首級は白石に運ばれています。

白石の運ばれた世良の首級は、
月心院に葬られましたが、
明治3年に現在の陣場山続きを読む