広島藩浅野家の藩祖は浅野長政。
※浅野家としては14代。
長政は豊臣政権の五奉行に抜擢され、
豊臣秀吉に絶大な信頼を得ていますが、
徳川家康とも非常に親しい間柄で、
度々囲碁をする仲であったとされます。
更に石田三成とは不仲だったようで、… 続きを読む
「[中国地方(山口県除く)]」カテゴリーアーカイブ
広島県広島市 太田川中流域
太田川は西中国山地の冠山を水源とし、
広島市街を流れ瀬戸内海に注ぎます。
現在の広島平野を形成したのは、
太田川が氾濫を繰り返した結果とされ、
古来より畏怖の対象であると共に、
人々に恵みを与えていました。
「太田川(中流域)」。
訪問時は休日であった為か、
川遊び… 続きを読む
広島県安芸高田市 志道家墓所
志道家は毛利家庶流坂氏の一門で、
坂広秋の四男志道元良を祖とする家。
2代志道広良は毛利元就の器量を見抜き、
早くから元就と親交を結び、
元就の軍師的な役割を担いました。
その後も代々毛利家に仕えており、
防長移封後は於福3000石を与えらえ、… 続きを読む
広島県安芸高田市 福原家墓所
長州藩の準一門家である福原家は、
安芸毛利家4代毛利元春の五男が、
縁戚である備後長井家の養子となり、
後に内部荘福原村を領して福原姓に改め、
福原元世と名乗った事に始まります。
毛利家に終始協力しており、
更に8代福原広俊の娘が毛利弘元に嫁ぎ、… 続きを読む
広島県安芸高田市 国司家墓所
長州藩の寄組国司家は、
足利尊氏の家臣高師泰の子高師武が、
高田郡国司荘を領して国司姓を名乗り、
安芸毛利家に仕えた譜代の家。
一貫して毛利家の重臣として活動し、
特に7代国司元相は毛利隆元… 続きを読む
広島県安芸高田市 高杉山城跡
長州藩大組高杉家(高杉晋作)のルーツとして、
三次市の高杉城が知られていますが、
安芸高田市に高杉山城なる城跡があり、
こちらも高杉家のルーツとされています。
城跡には高杉家が碑を建立しており、
どちらがルーツなのかはっきりしません。
吉田町西浦周辺。
赤丸の場所に高杉家先祖の墓があります。
城跡とはいえ小山があるだけで遺構はなく、
更にその小山も小さなものなので、
小規模な砦… 続きを読む
広島県安芸高田市 毛利隆元墓所
安芸毛利家13代当主毛利隆元は、
毛利元就の隠居に伴い家督を相続しますが、
元就より先に病死してしまい、
その子毛利輝元が跡を継ぎました。
「毛利隆元墓所」。
隆元の墓所は元就の墓所とは少し離れ、
常栄寺跡に建てられました。
※というより隆元の墓のある地に、
常栄寺が建立されたようです。
この常栄寺は防長移封… 続きを読む