大分県」カテゴリーアーカイブ

大分県臼杵市 臼杵城跡

臼杵城大友宗麟丹生島に築いた海城で、
当時の丹生島は三方が海で囲まれ、
干潮時に陸続きとなる天然の要害でした。

宗麟は干潟を埋め立てて城下町を創り、
明確な時期は明らかではないながらも、
臼杵城を大友家の本拠としています。
後に豊臣秀吉が次代大友吉統続きを読む

大分県佐伯市 養賢寺/佐伯藩毛利家墓所

佐伯城三ノ丸櫓門より北へ向かう道は、
[歴史と文学の道]と名付けられています。


薬医門」。
佐伯藩家老土屋家の屋敷跡にある薬医門
城門が移築されたと書かれていますが、
その出典が見つけられない。
初めから家老家正門でも不思議ではないし、… 続きを読む

大分県佐伯市 佐伯城跡

毛利家といえば安芸毛利家が有名ですが、
佐伯藩の藩主家も毛利家です。

長州藩の安芸毛利家とは血縁はありませんが、
藩祖毛利高政が毛利姓を名乗ったのは、
長州毛利家との関係からでした。
備中高松城攻略中に本能寺の変の報が伝えられ、
秀吉は急遽毛利家との和睦を決意します。
和睦条件のひとつとして人質交換続きを読む

大分県宇佐市 佐田秀の歌碑と墓所

代官所を襲って討幕の兵を挙げるも、
味方に討たれた悲劇の志士佐田秀(ひずる)。
その佐田秀の歌碑と墓所が、
宇佐市安心院町内川野及び古川にあります。


安心院町県道716号線周辺
(a佐田秀歌碑,b佐田秀墓所)

まずは歌碑から。

佐田秀歌碑続きを読む

大分県宇佐市 佐田賀来家関連史跡

佐田賀来家は佐田村の大庄屋。
一族から反射炉を製作した賀来惟熊
本草学者賀来飛霞などを排出しました。

宇佐市安心院町佐田で、
佐田賀来家関連を巡ります。

宇佐市安心院町佐田周辺
(a賀来家屋敷跡,b佐田神社,c賀来家墓所)

まずは大庄屋賀来家屋敷跡へ。

賀来家屋敷跡続きを読む

大分県中津市 安全寺/増田宋太郎墓所

中津隊隊長増田宋太郎の墓がある安全寺


安全寺」。
元々は闇無浜神社の宮寺で、
天台宗の涼雲寺という寺院でしたが、
細川家時代に曹洞宗に改められてました。

山門前に五輪墓が並んでおりますが、
誰の墓なのかよくわかりません。 

「… 続きを読む

大分県中津市 増田宋太郎誕生地

福澤諭吉記念館隣には、
増田宋太郎の誕生地があります。

福沢旧宅には5年前に訪問済み。
(記事はこちら)。
当時はブログを始めたばかりで、
見返すと内容はが薄くて恥ずかしいかぎり。
今もそれ程濃いという訳でもありませんが、
当時は絵文字など使っていたんだなと、
なんだか懐かしくなります。
※ブログの移転で絵文字は無くなっています。

それはさておき増田宋太郎の誕生地は、
福沢諭吉旧宅のすぐ近くにあるのですが、
それもそのはずで
増田宋太郎と福沢諭吉は再従兄弟続きを読む