九州の幕府天領16万2000石は、
西国筋郡代によって治められていました。
幕領にはそれぞれ代官が置かれますが、
関東、美濃、飛騨、西国筋は、
他の天領と違い大規模であった為、
代官より身分の高い郡代が置かれます。
郡代は郡レベル石高を支配する代官… 続きを読む
大分県日田市 日田代官所跡
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九州の幕府天領16万2000石は、
西国筋郡代によって治められていました。
幕領にはそれぞれ代官が置かれますが、
関東、美濃、飛騨、西国筋は、
他の天領と違い大規模であった為、
代官より身分の高い郡代が置かれます。
郡代は郡レベル石高を支配する代官… 続きを読む
瀬戸内海で活動した村上水軍の三家、
能島村上家、因島村上家、来島村上家。
このうち能島村上家と因島村上家は、
毛利家の御船手組となっていますが、
来島村上家の村上通総は豊臣秀吉に仕え、… 続きを読む
豊前四日市は中津藩小笠原家領でしたが、
3代藩主小笠原長胤が悪政で改易に処され、
本家の小倉藩小笠原家預かりとなります。
没収された四日市周辺は天領となり、
四日市代官所が置かれてました。
後に天草代官の支配を経て、
西国筋郡代支配となりました。
「四日市陣屋跡… 続きを読む
臼杵城は大友宗麟が丹生島に築いた海城で、
当時の丹生島は三方が海で囲まれ、
干潮時に陸続きとなる天然の要害でした。
宗麟は干潟を埋め立てて城下町を創り、
明確な時期は明らかではないながらも、
臼杵城を大友家の本拠としています。
後に豊臣秀吉が次代大友吉統… 続きを読む
養賢寺は佐伯市にある臨済宗寺院。
佐伯藩初代藩主毛利高政が菩提寺建立の為、
京都の妙心寺から大観慈光禅師を招き、
慶長10年(1605)に創建されています。
「養賢寺」。
境内には白壁の本堂をはじめとして、… 続きを読む