[九州地方]」カテゴリーアーカイブ

長崎県平戸市 平戸湊①

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平戸湊は中世より栄えた港で、
平戸藩松浦家の本拠地となっていた地。
足利幕府より朝鮮との通商を許され、
更にとも交易を行いました。
その後もポルトガルイスパニア
オランダ、… 続きを読む

長崎県平戸市 生月千人塚

生月島は平戸北西にある大きな島で、
遣唐使の船が海を越えて帰って来る際に、
この島が見えた事で帰って来たと安堵し、
一息つけた為に[いきつき]となったという。

戦国時代の生月島南部の領主籠手田安経は、
洗礼を受けてキリシタンとなっており、
後にイエズス会宣教師が生月島で布教。
当時2500人だったという島民のうち、
800人程度が信者になっています。… 続きを読む

福岡県北九州市 開善寺/小笠原内匠祖之墓

開善寺原家墓域に何故か、
小笠原内匠祖の墓があります。


小笠原内匠祖之墓」。
小笠原内匠祖の墓。
何故原家の墓域にあるか不明ですが、
墓地移転の際にこうなったのでしょう。
小笠原内匠は藩主一門の家格で、
[御名字之族]と称される系譜。
執権職を拝命する重臣拾四家続きを読む

福岡県北九州市 開善寺/小宮家墓所

開善寺にある小宮家の墓所。


小宮家墓所」。
小宮家は信州時代より小笠原家に仕え、
重臣拾四家のひとつとされた名門。
資料に乏しく当主の系譜は不明ですが、
居士銘入った墓碑は以下のとおり。
※( )内は特定出来た被葬者。
天球院遍界不藏居士(小宮主鈴親展)… 続きを読む

福岡県福岡市 金印公園

天明年間(1781-1789)に志賀島村で、
百姓甚兵衛が水田の耕作中に金印を発見。
※甚兵衛に雇われた小作人秀治喜平が、
 直接の発見者とのこと。

耕地の為に巨石を動かした際に、
その下に埋められたに入っていたようで、… 続きを読む